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マリー・アントワネット。

MARIE ANTOINETTE
マリー・アントワネット。_b0046078_9222013.jpg公式サイト
ストーリー:14歳のオーストリア皇女は、母マリア・テレジアの命令でフランス王太子に嫁ぐことになる。期待を胸に馬車に乗り込んだ彼女だったが、国境では衣装から下着までをフランス製のものに変えさせられ、愛犬まで取り上げられてしまう。



ジェイソン・シュワルツマーン!!
久しぶりに見た気がしました。この人微妙な役が上手いよね。こう、微妙なキモオタ系・・。でも何気に目鼻立ちは美しいし、つぶらな瞳でかわいい。この役の為にウェイト増やしたのかな。暫くダレだっけー?と頭抱えたよ。バリ細いのしか知らなかったし。ハッカビーズの頃ね。
さてさて、キルスティンですが・・オーストリア時代はすげぇ可愛かったな。あと田園で暮らしてた頃。淡いピンクの髪とかすげー可愛かった。
この映画のマリー・アントワネットはより人間らしく描いてるけど、やっぱりソフィア・コッポラ。ソコハソコ。なーんか半端なんだよな。観客が感情移入したと思ったらほっぽり出すんだよ。あれー?ついてけねーってところが出てくるから、なんとなーく入り込めないんだよな。
でも音楽とか衣装とかのこだわりは凄い。そこら辺は見てて凄く楽しかった。
あとマリー・アントワネットの浮気相手、何か見たことあると思ったら大手ブランドのモデルさんだった。ああ、納得。だから何となく見覚えがあったのに出てこないわけですよ。映画はこれが初めてだそうです。はーん。
個人的に、シュワルツマンで満足してるのでいい。
時間の経過が物凄いよね。あっという間だった。後半はバシバシ飛んで行くのでおざなり感が微妙にした。ラスト、「お別れを言ってるの」のシーンで終わったらヤバイこの映画と思ったんだけど、ボロボロになったヴェルサイユの寝室がパッと出て終了だったので、あそこらへんは上手いなー、よかったーと。しかし制作費いくらかかったんだ?と言うくらい豪華絢爛でしたよ。
ルイがアントワネットにほんわか好感を抱いたシーンが好き。オペラで感動して素直に拍手しちゃうアントワネットを見つめて微笑むシーン。あれは可愛かった。
酷い酷いと聞いてみたから、そんなに酷いと思わなかった。らっきー。


まるで彼女はピンナップスター。
by nichika-1958 | 2007-09-04 19:47 | 映画。