靴に恋して。
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ストーリー:高級靴店の店員をしている23歳のレイレの夢は靴デザイナーになること。でも自信がない。やがて、恋人も去ってしまい…。49歳のアデラはキャバレーの雇われママ。夢は小説家になることだが、知的障害者の娘の世話に追われる日々…。アデラの25歳になる娘アニータ。知的障害者の彼女はハンサムな看護士ホアキンにほのかな恋心を抱く…。43歳のタクシードライバー、マリカルメン。夫が急逝してから10年、3人の子どものためだけに生きてきた…。高級官僚の妻である45歳のイザベルは、子宝に恵まれず、その孤独を癒すため高級靴を買い漁る…。
色んな女性の出る話。
そしてそれぞれ何処かがリンクしているお話。
こう云うの好きなんだよね。
小説でも映画でも。
ラブアクチュアリーとか、あんな感じの話の作りです。
レイレの話とアデラと娘アニーの話、マリカルメンの話とイザベルの話が大筋。
意外なところが繫がっていく感じは見てて面白かった。
スペイン映画なんだけど、流行の最先端から、オールドムービーの様な映像まで、すっごく楽しませてくれる映画でした。
レイレって云う女の子は最初ウザーと思うくらい恋人のクンに追いすがっちゃうんだけど、段々凄くいい女になるの。
マリカルメンとのシーンでは本当に綺麗で可愛かった!
アデラとイザベルの話は切なかった。
全てあの旦那が悪いと思います。
アデラもイザベルも捨てて正解。
しかし、絶対あの医者はそうだと踏んでたよ!
だって、レイレの友達に話す時位置近すぎだって!!
でもクンとホアキンはちょっと意外だ・・・。女はポイっと捨てるクンですが、ホアキンに対してはめっさ追いかけてそうですね。
淡々とはしてるけど、結構意外性とかもあって楽しめるお話でした。
そしてお洒落な映画でもありました。
この靴が私の人生。