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フェアリーテイル。

FAIRY TALE: A TRUE STORY
フェアリーテイル。_b0046078_1017272.jpgストーリー: 幼いフランシス(エリザベス・アール)は行方不明の父が戻るまで従姉妹のエルシー(フロレンス・ハース)の家に身を寄せる。ある日二人が撮った写真に妖精の姿があった。写真はエルシーの母ポリー(フィービー・ニコルズ)から人づてに作家のコナン・ドイル(ピーター・オトゥール)の元へ。彼は新しいカメラをみやげに二人の家へ向かう。そのカメラでも妖精が写ったため、ドイルはこのことを記事にした。すると人々が妖精探しに殺到し、静かな環境は一転する。そんな頃ドイルは二人をロンドンへ招待する。彼女達の純真さに触れた大人たちは心を洗われる。ロンドンから戻り妖精が家の中を飛び回る晩、フランシスの父が迎えに来たのだった


心洗われました。
凄くいい話。
少女が大人になる事を考えて、大人は信じる事を考える。
大人になる事は「自分の事より、人の事を思いやる事」
8歳の少女の答えです。
・・・・反省。
大人には当分なれそうも無いな、ヲレ。

1917年、第一次大戦下のイギリス、コティングリーが舞台。
本当にあった、コティングリーの妖精事件が元です。
残念な事に60年以上経ってから、かつての少女(フランシス)が妖精写真がトリックによるものだったことを告白した為、夢は脆く崩れました。
でも、彼女達や、彼女の親達には存在したと信じていると思います。
信じる事は自由だし、姿を見せないだけで本当にいるかも知れませんしね。


訴えかける物の多い映画でした。
by nichika-1958 | 2005-01-23 10:26 | 映画。