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LADIES IN LAVENDER
b0046078_18481177.jpg公式サイト
ストーリー:1936年、イギリスのコーンウォール地方。初老の姉妹ジャネットとアーシュラは、美しい自然に囲まれながら穏やかな日々を送っていた。そんなある日、嵐の去った浜辺に一人の青年が打ち上げられているのを発見した姉妹は、彼を自宅へ連れ帰り看病する。彼の名前はアンドレア。ポーランド人でヴァイオリニストの彼は渡米途中に船が難破し、ここへ流れ着いたらしい。やがて回復したアンドレアは、得意のヴァイオリンで姉妹の心を和ませていく。とりわけアーシュラは忘れていた淡い感情が芽生えてくるのを抑えきれなくなっていく。

デンチ先生だ!
ダニエル・ブリュールが海で溺れて拾われる映画。
ピアノマンだね!
今回ヴァイオリンだからヴァイオリンマン!ダサ!!
そんな訳でちょっとハッチャケてますが、可愛いお話でした。
拾った英語の話せないボーイに恋を思い出しちゃうおばぁちゃん!
デンチ先生が非常にかわいらしかったです。
そして、デンチ先生たちの前だと無垢な子供みたいなブリュールじゃねぇアンドレア。
でも彼女達がいないといっぱしのずるい男なアンドレア。
妙にムカツク。
でも、、まぁ彼は所詮よそ者。そして素晴らしい才能があったんです。
拾われた先で出会った美しい画家の女の兄は高名なヴァイオリニスト。
出来すぎだー!とつっ込みたいのをこらえつつ、彼は成功を手にするんですよ。
新しいいい関係を築く、アンドレアとデンチ先生じゃねぇ、アーシュラばぁちゃん。
所で画家の女に恋しちゃってる、医者のおじぃ。年齢差も考えず、猛烈アタックです。もう、既にストーカーになってます。彼が今回一手にヒールを担ってるんですが、その彼が主人公を癒す医者ってのが皮肉でいいですね。まぁ、癒すったって怪我を直すだけなんですが。
マニアックに時代物の水着姿のブリュールにどうしようかと妙な羞恥が芽生える変な映画です。いや、変なのはヲレだな。
本当、のどかで可愛らしい映画でした。


最後の恋と夢のスタートライン。
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by nichika-1958 | 2006-05-31 18:48 | 映画。
SONNY
b0046078_1912922.jpg公式サイト
ストーリー:1981年、軍を除隊した青年ソニーは故郷ニューオリンズに帰ってきた。彼はかつて、娼館を営む母ジュエルに男娼としての教育をたたき込まれ、その端正な容貌と才能で歓楽街では“伝説”の男娼になっていた。そんなソニーを温かく迎え、さっそく仕事復帰を勧めるジュエル。ところが母の意に反し、ソニーは売春の世界から足を洗うことを決意していた。それを聞いてジュエルは怒りをあらわにする。一方ソニーは、新入りの娼婦キャロルと出会い、恋に落ちる。そして、店の古株ヘンリーの励ましを受け新しい生活を始めるため、実家を後にするのだったが…。

えーっと、ニックことニコラス・ケイジの初監督作品です。
しかも主演はフランコ。
フランコってあれですよ、スパイディの親友でグリーンゴブリンの息子です。(なんちゅう説明だ)
スパイディでこの人初めて知ったんですけどね、濃いよね。
ジェームス・ディーンとか言われてるけど、個人的に素敵イケメン顔とは思えない。
特に笑顔。お前笑うな、怖いから。とか真剣に思うほど微妙。
そしてヘイ君と一緒で角度によっては物凄くブサイクに見えてしまう。
わーフランコファンに刺し殺されそうだ。

話はなんつーか、ある意味ビビッたです。
突拍子も無いと言えば、無い。
でもありがちな青春映画ではある。
ファッションとかそう云う小道具的なものは良かったけど、只管だるいなぁ~と思ってみてた。
主人公のソニーは小さい頃から英才教育を受けて、えらい早くから夜の世界に居た人で、一時軍に居たんだけど、除隊して戻ってくる。でも戻ってきたソニーはかたぎの世界で生きる決意をしてて、ママと喧嘩とかします。が、夢見たかたぎの生活は思い通りに行かず、儚い夢のまま散ったんです。戻ってきたソニーは自棄みたいに仕事に励みます。
無軌道に暴走する様はリアルでフランコまじ怖いっす。
そこら辺はおもしろかったけど、家族のあり方とか恋愛とかが何かスパイス程度と思ってたら後から重要だったりして・・・ん?アレ?って感じがあった。伏線の張り方が下手なのか?
まぁ、わかりやすーく張ってある所もあったりね。
何だかんだと・・・微妙な映画です。あんまりお勧めはしない。


走り去る後姿を今も捜している。
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by nichika-1958 | 2006-05-30 19:01 | 映画。
C.P.テイラー作の舞台「GOOD(グッド)」の映画化作品へ出演することが決まったそうですね。
b0046078_18531881.jpgって事でyahooのニュースに載ってました。写真付き。が、その写真古すぎだろよ・・・。
ソースはコチラ
ジェイソン・アイザックスとマーク・ストロングの出演も決まってて、撮影時期ももう決まってるそうです。
IMDbにも、今回のは既に載ってますが・・・やはし以前に出た作品はまだ入ってないですね。
確実決定ではないって事でしょうか?
続々新作情報が出てきて嬉しいなー。
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by nichika-1958 | 2006-05-30 18:53 | viggo。
結果出てますね!
今回のモナコは荒れてます。魔物大活躍な感じですね。
でもイチバンの魔物はM・シューマッハじゃないのか?と思った・・。
だってアノ結果はねぇ。

とりあえず、アロンソおめでとうです!
詳しいニュースはココ
トップ争いをしていた3人中2人がリタイヤ。因みにキミ・ライコネンとマーク・ウェーバー。
お陰で上位入賞者が中々普段じゃ見れない取り合わせになってますね。

で、魔物ミハエル。
予選の時にまぁ、違反事項見たいのに引っかかりまして、予選でのタイムを全て抹消されてしまいまして・・・予選の段階じゃポールポジションを獲得してたのに、まさかの最下位、22位スタート。でも結果を見るとなんと入賞してるんです。5位ですよ?!5位!
さすがモナコマイスターと言うべきか・・・数年前、ラストスパートでの追い上げで前2台と大きく開いていたタイム差をかなり縮めてきたのもモナコGPでした。アレは見てて鳥肌もので忘れられない映像ですが、今回のもかなり凄かったんじゃないでしょうか。
映像で見れないのが残念。誰か録画してないかなぁ・・・やっぱりこんな時はTVが欲しくなりますねー。

いやはや、なんとも面白い結果におわりましたね。
やっぱりモナコはヤバイな!

そんな今日この頃。
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by nichika-1958 | 2006-05-29 19:49 | 日々。
MY OWN PRIVATE IDAHO
b0046078_17463910.jpgストーリー:ストリート・キッズのマイクは、ポーランドの街角に立ち、体を売っては日々暮らしていた。彼には、緊張すると眠ってしまうという奇病がある。そんなマイクの親友は、ポーランド市長の息子でありながら、家を飛び出し、やはり男娼をして生きているスコット。ある日マイクは、彼を捨てた母を捜す決意をしたスコットと共に、兄リチャードが暮らす故郷アイダホへと向かう。手掛かりを追ってスネーク・リバーそしてイタリアまで旅する2人。しかし2人はイタリアで、お互いの進む道の決定的な違いを知らされる……。


ガス・ヴァン・サント監督作品でキアンヌ映画でリヴァー映画です。
個人的にすっばらしい映像美だと思います。
あと遊びが面白いと思う。
つか、うっかり勢いでDVD買ったけど、あんまり損はなかったなぁと思います。
自分的に好きだった。コレ系の話。

マイクは生活の為ストリートで身体を売ってる。相手は男も女も関係ない。世を拗ねたような表情で毎日を過している。奇病があるが、それ以外は概ね問題はない。友人の前では無邪気な子供だ。凄くアンバランスな青年だと思う。何度となく過去の生活がフラッシュバックする。それは彼の中の原風景であり、忌わしい思い出なのかもしれない。
マイクの親友のスコットはそつなく世渡りできるタイプ。市長をしている厳格な親への反発か、家を飛び出して身体を売って生活している。彼がソレほどまでに親を嫌悪しているのであれば、彼はさっさとあの町を飛び出しているだろう。ソレをしていない彼は、実際親の遺産を当てにしており、いつかは普通の暮らしに戻る気でいる。ストリートにいる青年達とは一線を隔した存在だ。それでもストリートの友人達が彼を受け入れるのは、彼がいつかは戻ってしまったとしても、自分達を見捨てるようなまねをするとは思っていないから。絶対の信頼を勝ち得ている。彼の魅力のなせる業なのかも?
マイクとスコットは親密な友人関係ではあった。つかず離れずの関係ではあったが、スコットは常にマイクを守るようにそばにいる。
マイクはスコットに友情以上の思いを寄せていたが、スコットは男とは金を貰わない限りはセックスなんか出来ないと云う、基本ヘテロの人間。どこまでも真っ当だな、スコット。
それでも2人の友情に変化はなかった。スコットは友人として最大限にマイクを愛していた。
2人は日常から抜け出し、マイクの母親を追う旅に出る事になる。彼方此方を転々とする母親の影を追って、ローマに辿り着く。が、やはりそこにも母親は居なかった。そしてスコットはそこで運命の女と出逢ってしまう。
そして、2人の道はそこで別れてしまった。
スコットは父親が死んでしまい、急遽真っ当な暮らし以上の生活にはいる。一人前の男として、今までの生活全てを切り捨て、社会的な立場のある人物として振舞うようになる。
そして、変われないマイク。

墓場のシーンは物凄く印象的だ。
マイクとスコットがお互いを見るシーン。決定的な決別がそこにある。
最後にあの1本道でマイクを拾っていくのがスコットであったらいいのにと思ってしまう。でもスコットは絶対に帰ってはこない存在なんだろう。
見てるこっちも成長させられるような映画でした。
しかしあの炎を囲んでの会話のシーンがセットって裏話に驚きです。全然屋外だと思ったよ。
リヴァーの演技はスタンドバイミー以降精彩がないとか云われてますが、個人的にこの映画のリバーは凄くいいと思う。カメラが回っている間はたとえ画面上に居なくても演技をしているってのが凄い。ガスの取り方が特殊だったからかも知れないけど、本当凄かった。
キアヌは随分抑えめな演技をしてるなぁって印象だった。


君の傍で笑うことを夢見た。


1991年 アメリカ
監督 ガス・ヴァン・サント
脚本 ガス・ヴァン・サント
音楽 ビル・スタッフォード
出演 リヴァー・フェニックス 、キアヌ・リーヴス 、ジェームズ・ルッソ 、ウィリアム・リチャート 、キアラ・カゼッリ
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by nichika-1958 | 2006-05-28 23:43 | 映画。
STUCK ON YOU
b0046078_20552577.jpg公式サイト
ストーリー:双子の兄弟ウォルト&ボブ・テナー。2人は普通の双子と違い、互いの腰がくっついた結合双生児で、生まれてからいつでもどこでも密着して一緒に行動してきた。だが彼らの性格は対照的。俳優志望のウォルトは社交的でプレイボーイ。一方のボブは少々引っ込み思案でオクテ。そのため、インターネット上で知り合って以来3年間もメル友を続けている女性メイには、特異な自分たちのことを未だ打ち明けられずにいた。そんな2人はある日、俳優を目指すウォルトの夢を実現しようと、いざ夢の都ハリウッドへ向かうのだが…。

いとしのローズマリーとかアリーに首ったけとかの監督ですよね?
中々コメディの題材としては扱い難いデリケートと思われるところにスポットライトを当て、不快感を抱かせないってのは凄い。愛があるからだな、と思う。
今回は結合双生児のお話なんだけど、既に悩む時期を通り過ぎた年齢で色々諦めがついている2人は毎日それなりに楽しく生活をしている。
しかしマット、その前髪パッツンはダサすぎやしませんか?って感じなんですが、まぁいいや。
運動能力に優れてるけど引っ込み思案の弟と明るく目立ちたがり屋な兄。凄くいいバランスとれているんだろう。2人で肩組んでスキップする姿は妙に可愛らしかった。幼い兄弟の戯れって感じで。
そんな彼らが都会へ出てきて、大きな悩みにお互い直面する。
2人を切り離してしまえば兄の生存率は50%と云う厳しい手術をずっと拒否し続けていた弟。
でも、いつまでも一緒じゃダメなんだ、と2人は手術を受けます。
無事成功して、2人は1人の身体を満喫するかに見えましたが、そこで初めて健常者が常に感じている孤独と云うものに気づきます。どんな時だって2人一緒だったから、孤独なんて知らなかった。喧嘩したって、泣いたっていつも兄弟は横に居た。その事がいかに大事な事だったかに気づく2人。
最後は中々面白い円満解決を見せてくれました。
笑えるシーンも多いし、けっこういい映画だなぁと思います。

人生は君と僕のもの。
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by nichika-1958 | 2006-05-27 20:55 | 映画。
COOL RUNNINGS
b0046078_18221311.jpgストーリー:常夏の地・ジャマイカから無謀にもボブスレーチームを組んで、88年カルガリー冬季オリンピックに参戦した男たちの実話を描いたスポ根コメディ。幼い頃から100m走でオリンピックを目指していた主人公が選考会で転倒の巻き添えを食い、出場不可能になってしまう。それでもオリンピック出場の夢を見る彼は冬季五輪のボブスレー競技のことを知り、幼なじみのお調子者や転倒事故で同じく夢破れた2人を巻き込んで、過去に2度金メダルを取ったアメリカ人選手をコーチに招いて練習を開始するのだった……。

久しぶりに見ました。
このリズムでボブスレー?!って感じですが、練習風景が可愛かった。
皆で錆付いたボブスレーに飛び乗って止まれないー!!とやってる姿。
コーチも始めるまではブチブチ言ってたのに、いざスタートしたら鬼コーチだし。
一番いいのは彼らがチームになる姿。
最初はそらいがみ合うだろうなってチームだったんだけどね。だって巻き添えで夢を逃したなんて諦めきれない。それなのに協力しろって無理ポ。
でも、それぞれ事情があり、それぞれ悩んでいた。それがチームの人間によって助けられた。
お互いに心を開いていくさまは見てて笑みがこぼれる。
ただオリンピックに出たいってだけじゃなくて、ボブスレーに真剣になる姿もいい。
こしかけじゃなく、真剣に勝ちたいと思うようになる。最初は氷の上でまともに歩くことも困難だったのに。
彼らの前向きな姿はなんだか、顔を上げて前へ進む元気をくれる気がする。

冗談抜きで頑張ってます。

1993年 アメリカ
監督 ジョン・タートルトーブ
製作総指揮 クリストファー・メレダンドリ 、スーザン・B・ランドー
脚本 リン・シーファート 、トミー・スワードロー 、マイケル・ゴールドバーグ
音楽 ハンス・ジマー
出演 レオン 、ダグ・E・ダグ 、マリク・ヨバ 、ジョン・キャンディ 、レイモンド・J・バリー
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by nichika-1958 | 2006-05-26 18:22 | 映画。
GOOD NIGHT, AND GOOD LUCK
b0046078_2391911.jpg公式サイト
ストーリー:1953年、米ソの冷戦が激しさを増す中、アメリカ国内ではマッカーシー上院議員を旗頭に、国内の共産主義者の徹底した排除活動が行なわれていた。しかしその標的は、いまや政府に少しでも楯突く者すべてに及んでいた。一般の市民はおろか、マスコミさえもが恐怖の前に沈黙してしまう。そんな中、CBSの人気キャスター、エド・マローとプロデューサーのフレッド・フレンドリーは、番組内でマッカーシーの欺瞞を暴き、彼こそが自由の敵であると訴える内容の放送に踏み切るのだった。そして、その反響は概ね好意的に受け取られる。これに対し、マッカーシー側もCBSへ反論と圧力を掛けてくるのだが…。

社会派なだけありまして、難しかったです。
ちゃんと知らないとダメなんだろうなと。
冷戦中のアメリカですよ。
1953年とかviggoたんですら生まれてないよ!あと5年!<どうでもいいから。
共産主義者を徹底的に排除しているので最早弁論の自由とかも無い状態になってます。実際に規制されているわけじゃないんですが、報復が怖くてジャーナリスト達は何もいえない状態だった。そしてマッカーシー上院議員の独裁的な状態。
そんな感じで描かれています。
権力と闘ったジャーナリストの話ですね。エド・マローは冷静で判断力にもあふれている。常に攻め姿勢で放送に挑んでいる。そんな彼を支えていたのはプロデューサーのフレッド。常に彼の足元で放送の合図を送り見守っている。
そしてエドの放送の後にあるニュースのキャスター、ドン・ホレンベックはそんな彼を慕っていた。が、とある共産色の強い新聞が彼の発言について糾弾する。エドはマッカーシーからの圧力がかかりかなり大変な時に彼に相談され、相手にするなと云うだけだった。そして彼は耐え切れずに命を絶ってしまう。自由のために、くじけそうになる思いを鼓舞して彼らは権力と戦い続けた。
6ヶ月間、相手はとてつもなく大きな怪物。
常に緊張状態だっただろう。
これらは全て実話ってのが、凄い。この時代に闘った人がいるから今があるって訳ですが、この人たちが居なかったら今のアメリカってどうなってたんでしょうね?
個人的に秘密にしてる夫婦のエピソードが好きだった。ばれちゃった時の2人の潔い態度が素敵だった。あと社長。懐が深いんだか狭いんだかって感じでしたが、人間ってそうだよな。と。しかし彼にマローは無茶云いすぎだよ。


ここが自由のスタートライン。
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by nichika-1958 | 2006-05-25 23:09 | 映画。
STAND BY ME
b0046078_2344040.jpgストーリー:オレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む、それぞれ心に傷を持った4人の少年たちが好奇心から、線路づたいに死体を探しの旅に出る。




あっはっはー。何見てんだよ今更ーって感じでしょうか?
曲が聞きたかったんです。
もう、この曲はすっごい好きで、めちゃ思い出のある曲なんですよ。でも映画は印象薄かったのはなんでだろうか・・・。見た年齢が幼すぎたのかもしれない。
今見るとやっぱりいい映画だなと思う。
でもリバーが演じたクリスの台詞は12歳が言うことか!とつっ込みたくなった。だってゴーディに対して、お前の才能は俺が守ってやる。って・・・・。どんだけ大人やねん!と思ってたのに、その夜には大人の理不尽さと社会の冷たさに対して誰も知らない場所へ行きたいと涙を流す幼さも見せる。つってもこの仕打ちは幼くなくても泣きたくなる。酷すぎる。
賢く真面目な性格なのが良く分かる。正義感が強く、本気で友達を大事に思っている。多分家族とのつながりが薄い分、友情を大事に思っているんだろうな。彼、将来弁護士ですからね。
ゴーディの家庭も酷いと思う。だってお父さんに大好きな兄の葬式でお前だったらよかったのに・・・とか言われるし。酷い。このゴーティ少年を演じた彼はスタートレックとかに出てました。非常につるんとした可愛らしく且つ華奢な少年ですが、大人しい子が切れると恐ろしいと言う様を見せ付けてくれる存在です。んでチ○コをヒルに吸われた子として有名ですね。
んで、テディ少年。めがねなんですけど、めがねと云うレッテルを著しく外した人物。かなりイカレている。言うなればジャッカスのバム系のイカレ具合。ヤバイ。12歳にしてこの飛びっぷりは将来が心配です。しっかり心配されたとおりの人生を歩んだようですがね。でも自分に虐待かます親父を心底尊敬し、愛している健気さは泣ける。
死体探しのきっかけを持ってきたバーンは太っちょの代名詞の様な存在。見るからに小心者ででもお調子者。ベッタベタな感じですが、いいキャラです。この4人の中で一番結婚が早いと言うのが中々な裏切り具合でいい。でもビビッたのはこのバーンを演じたジェリー・オコンネル、ションパ出演の映画ボディショットで見てた。うっそん。と思ったけど、なるほどです。太っちょはその後暑苦しい感じのおっさんになってました。
あと笑えるのはキーファがヤンキーの役で出ている。著しく似合っていない・・・。現在のキーファを知っている人間だったら爆笑だと思う。でも顔はやっぱり変わっていない。妖精なのか・・・。
ジョンキューも出てるって話ですが、どれ?!みつかんねーよ!

この映画とあの曲は本当に素晴らしいマッチ具合だと思う。ダーリンを友よと翻訳する強引さは如何なものかと思うが、この映画的にはダーリンじゃまずいんだろうな。せめて大切な人よくらいにしとこうよ・・。


あの夏は永遠。

1986年 アメリカ
監督 ロブ・ライナー
原作 スティーヴン・キング
脚本 レイノルド・ギデオン 、ブルース・A・エヴァンス
音楽 ジャック・ニッチェ
出演 ウィル・ウィートン 、リヴァー・フェニックス 、コリー・フェルドマン 、ジェリー・オコンネル 、キーファー・サザーランド
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by nichika-1958 | 2006-05-25 23:04 | 映画。
THE UNITED STATES OF LELAND
b0046078_2305792.jpg公式サイト
ストーリー:16歳の少年リーランドはある日突然、知的障害を持つ少年ライアンを刺し殺してしまう。殺された少年はリーランドの恋人ベッキーの弟。リーランド自身も一緒に遊ぶなどよく面倒を見ていた。周囲の誰もが衝撃を受ける中、彼は逮捕され、矯正施設へ収容される。しかし、殺人の動機については決して何も語ろうとしない。教官を務めるパールは、聡明でとても殺人を犯すようには見えないリーランドに強い興味を抱く。売れない作家でもあるパールは、彼の心の奥底を解明することで本が書けるのではないかと期待し彼に近づく。そして、野心を秘めつつリーランドのカウンセリングを始めるだったが…。

何を語るべきだろうか?
思わす言葉を無くしてしまうほど、テーマが重い。
ラストがもう、救いがないんじゃないかと思えますが、どうなんですか?

リーランドの起こした事件によって、恋人ベッキーの家庭は崩壊します。
お父さんはリーランドへの怒りを抑えきれず拳銃を持ち出し、お母さんは悲しみにくれ周りが見えなくなっているし、ベッキーの姉は一緒に住んでいるフィアンセと決別、そのフィアンセはその事がきっかけで、うっかり見つけたお父さんの拳銃で自棄を起こす。
このフィアンセはキーパーソンです。自棄ではなかった?と思わせる最後。
でもある意味自棄だよな。
リーランドのお父さんにケビン・スペイシーが出てますが、作家で自己顕示欲が強く、他人を見下している様が僅かなシーンで読み取れます。もう、このオヤジすげぇムカツク。でも何か見てて哀れだと思ってしまう。見栄ばかり張りすぎて本当に欲しいものが手に入れられずにいる人です。
そして、リーランドと出会い大きく動かされた人物、パールにドン・チードル。
パールはかなり俗世的な人物だった。きっとリーランドとは対極にいる人間。その彼がリーランドの悲しみや痛みを知って心動かされる。元々は小説の題材にしようと思っているのが全面に出てるのに、後半はリーランドの痛みを知って、なんとかしたいと云う思いが強い。
でも彼は最後の最後で大きな絶望を味わったんじゃないかと思う。彼の過ちで無いにしても。

そしれ主人公リーランド。街で偶然出会った少女と恋に落ちた彼。でも彼はそれ以前に何かをなくしていた。どこか浮世離れした彼に恋人ベッキーは不安が隠せない。確かなものが欲しいと言葉をねだる。云われるがままに答えるリーランドにやっぱりまた不安が募る。
リーランドと父親の確執。恋人の存在。そしてあの婦人。
全ての悲しみを感じてしまう彼は心を閉ざした。それでも彼の心には悲しみが響いてきたんだろう。痛みを悲しみを止めたいと16歳の青年は願い、罪を犯してしまった。それは新たな悲しみと痛みを生んでしまった。
思春期の青年が社会との付き合い方が掴めずに心を閉ざしてしまう様がリアルだ。
世慣れた大人になりたくないのではなく、その方法が分からない。彼はきっと誰よりも純粋だったんだと思う。

この映画は主人公の主観に観客が入り込めない。その代り彼の周りに登場する人物達は感情移入しやすい。最後まで主人公の主観は謎のままだ。明確な答えなんてものは貰えず、多分映画をみた人間の数だけ答えが出ているだろうと思う。



僕の悲しみに気づいて。
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by nichika-1958 | 2006-05-25 23:01 | 映画。