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school of rock

見ました。

本当viggoの映画を差し置いてドンドン違うの書いています・・・。
暇だったんです。

あらすじはこんな感じ。
ステージも私生活も破天荒なロックミュージシャンのデューイは、バンドのメンバーから外され、家賃の滞納金22000ドルを払わなければ部屋を追い出されることになり八方塞がり。そんなある日、友人のネッド宛てにかかって来た小学校の代用教員採用の電話を取ったデューイは、自分がネッドになりすまして代用教員になることにする。しかし意気揚々と出向いたデューイを待っていたのは厳格で規律の厳しいホレス・グリーン小学校だった…。

デューイ役のジャック・ブラック、テンション高いですな~。演技も普段(?)も。表情で演技しています。実に表情豊か。口も良く動くし。最初のシーンではアイターって感じのキャラだったのに、ロックに対する情熱は本物です。ロック史から生徒に教えちゃうってマジ凄い。ロックとかパンクの関係性とか普通は分りません、ロッカーでも。ややこしいし難しい。教えられるくらいって、やっぱり部屋にあったCD類は伊達じゃない。機材も全部もってるし。金持ちじゃん!って突っ込んでしまいました。アレを揃えたから金が無いんですね。
ダメ男デューイが徐々に生徒に心を移して行く様が良かった。特に予選会場でドラムのフレディ(ケヴィン・クラーク)が居なくなって心配して探し回った挙句、連れて行ったロッカーに言う台詞がいい。「10歳の子供だぞ!見本になる大人になれ!!」この時点で彼は立派に教師ですよねー。

子供達の演奏とか歌とか、マジ大人顔負けです。音楽は子供の頃からやっておけばよかった~と思わずには居られない映画でした。今や歌う事しか出来ません。歌えるだけでも十分ですか?上手い下手は別にして・・・。歌と云えばコーラス担当のトミカ(マリアム・ハッサン)にもっと歌って欲しかった。ドラムのフレディ役のケヴィン君は2歳からドラムを叩いてたとか。本格的に習ったのは5年前から。ギターのザック役ジョーイ・ゲイドス・ジュニア君は親御さんのお陰でショービジネス界に明るい環境だったらしいし、キーボードのローレンス役ロバート・ツァイ君はクラシックしかした事がなく、本気でロックを知らなかったとか・・・。
子供達は演技指導が一切無く、只管楽器の練習だったそうです。ドキュメンタリーみたいな映画ですなー。特典映像は違和感無かったのはその為でしょうね~。

正直、デューイと校長先生(ジョーン・キューザック)くっ付くんじゃないかと思ってました。ラブはいらねーとか思ってたら無かったです。
DVDのメインメニューとかの作りも凝ってて面白かった!見て欲しいです!!是非。
by nichika-1958 | 2004-10-25 14:02 | 映画。