エドワードⅡ。
ストーリー:イングランド王に即位したエドワードⅡ世。彼が寵愛したのは妻イザベラではなく、青年ガヴェストン。貴族のモーティマーは、イザベラと結託して彼を王位から蹴落とそうとする。二人の策略によってエドワードとガヴェストンは王室を追放されるのだった。
ティルダがすんげぇキレイだった。
んでナイジェルが微妙にきもーって感じ。
デレク・ジャーマンらしい描き方だったね。古い時代なのに、衣装とか小物とかが新しいの。
見ててちぐはぐなんだけど、やたらシックリくる感じ。
今回は城の描き方が特徴的だった。
なんか、城じゃないんだよ。
地面に壁がどんどーんとあるだけ見たいな感じ。迷路みたい?
エドワードⅡは王様になる前に恋人(男)を国から追放されてたらしいのよ。んで、王様になったから、早速恋人を呼び戻すわけ。
でも、追放されてたくらいの悪い子ちゃんだった恋人は、どんどん王様を自堕落な世界へと引きずりこんでいくの。別にそうしようと思ってるわけじゃないんだけどね。お互いただ相手が好きなだけ。でもスンゴイ子供なんだと思う。
1回また追放されたんだけど、王様が妻に泣きついて、連れ戻されるの。けど結局何も変わらなくて妻激怒。
で、奥さんが将軍とはかりごとをして、王様監禁。恋人追放つーか殺す。
女ってこえーと思わせる美しさでした。
ティルダ最高!
世界が閉じていく、そんな恋をした。
1991年 イギリス/日本
監督 デレク・ジャーマン
製作総指揮 サラ・ラドクリフ 、サイモン・カーティス 、浅井隆
脚本 デレク・ジャーマン 、ステファン・マクブライド 、ケン・バトラー
音楽 サイモン・フィッシャー・ターナー
出演 スティーヴン・ウォディントン 、ティルダ・スウィントン 、アンドリュー・ティアナン 、ナイジェル・テリー 、アニー・レノックス 、ジョン・リンチ