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Uボート 最後の決断。

IN ENEMY HANDS
Uボート 最後の決断。_b0046078_12595613.jpgストーリー:第二次世界大戦真っ只中の1943年。大西洋の海中では、ドイツ軍Uボートとアメリカ軍潜水艦ソードフィッシュが激しい戦闘を繰り広げていた。やがてソードフィッシュに魚雷が命中、僅かに生き残った乗組員はUボートによって救助されドイツ軍の捕虜となった。敵対するアメリカ兵を助けた艦長に対しドイツ兵の不満は募る。やがて、救出したアメリカ兵が原因でUボート艦内に伝染病が蔓延し、病人が続出する。両軍兵士の対立は激しくなる一方だった。そんな中、アメリカ軍駆逐艦による攻撃を受けたUボートは激しい損傷を受け、窮地に陥るのだった…。

うーをー!ティールー!!!
つーかこの映画、非常にヲレ的美味しい映画でした!
だって好きな俳優いっぱいです。
主演のメイシー目当てだったのですが、うっかりティルに喰われた感じ。(ヲレの中で)
ソードフィッシュで美味しかったのはメイシーでUボートで美味しかったのはティルとトーマス・クレッチマン。因みにメイシーは船長ではない。船長は、あれだ・・・オーシャンズでケイシーと双子役だった顔の長い人。スコット・カーン?いきがった若造船長。メイシーはやれやれ気味に眺めてましたな。
Uボートではティルが船長で副長にトーマスです!わぁお!素敵!!2人でチェスしたりしてました。仲いいのね。そんな船長は娘の行ってた学校が爆破されて凹んでます。多分この時代の人間としては物凄くまともなヒューマニティを持ってる人だったんだと思う。ドイツ軍だしな。戦争中の人間なんて歪んでないと生きていけないのに、船長は当たり前の幸せとかを大事にしてる感じの人です。そして、副長はそんな船長の気持ちも分かるし、大義の大切さも分かってて、兎に角船長が不利になる様な事避けたいって頑張ってます。まぁ、そんな彼の頑張りをよく分かってない船長はサラっと台無しにしてみたりするんだろうけどな。

絶体絶命な状況で敵同士が手を組んで生き延びた話なんですが(わーアッサリ纏まったなぁ)最後にティル・・・・やっぱ死ぬのかよー!!ショボンヌでした。
皆を助けるためにってだけに生きてた様な船長だから、本当は生きてるの辛かったんだろうなぁと。そんな船長を亡くした事に動揺している暇ももらえず、副長は責任持ってがんばってます。
個人的にエンジン部で頑張るオッサン2人の無言の友情がよかったなぁ。言葉なんてやっぱりそんなに重要じゃないよねー、と思った瞬間。
まぁ何とかカントカあって見事助かった彼ら。ソードフィッシュの面々は無事救出され、Uボートの面々は捕虜として捕らえられます。でも、メイシーが頑張ったから待遇はいいようです。
しかしメイシーの奥さんは若すぎだと思う。でれでれだな、メイシー。

生き残る為の選択。

2004年 アメリカ
監督 トニー・ギグリオ
脚本 ジョン・E・ディーヴァー 、トニー・ギグリオ
音楽 スティーヴン・ブラムソン
出演 ウィリアム・H・メイシー 、ティル・シュヴァイガー 、スコット・カーン 、トーマス・クレッチマン 、ローレン・ホリー
by nichika-1958 | 2006-07-18 13:00 | 映画。