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スタンド・バイ・ミー。

STAND BY ME
スタンド・バイ・ミー。_b0046078_2344040.jpgストーリー:オレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む、それぞれ心に傷を持った4人の少年たちが好奇心から、線路づたいに死体を探しの旅に出る。




あっはっはー。何見てんだよ今更ーって感じでしょうか?
曲が聞きたかったんです。
もう、この曲はすっごい好きで、めちゃ思い出のある曲なんですよ。でも映画は印象薄かったのはなんでだろうか・・・。見た年齢が幼すぎたのかもしれない。
今見るとやっぱりいい映画だなと思う。
でもリバーが演じたクリスの台詞は12歳が言うことか!とつっ込みたくなった。だってゴーディに対して、お前の才能は俺が守ってやる。って・・・・。どんだけ大人やねん!と思ってたのに、その夜には大人の理不尽さと社会の冷たさに対して誰も知らない場所へ行きたいと涙を流す幼さも見せる。つってもこの仕打ちは幼くなくても泣きたくなる。酷すぎる。
賢く真面目な性格なのが良く分かる。正義感が強く、本気で友達を大事に思っている。多分家族とのつながりが薄い分、友情を大事に思っているんだろうな。彼、将来弁護士ですからね。
ゴーディの家庭も酷いと思う。だってお父さんに大好きな兄の葬式でお前だったらよかったのに・・・とか言われるし。酷い。このゴーティ少年を演じた彼はスタートレックとかに出てました。非常につるんとした可愛らしく且つ華奢な少年ですが、大人しい子が切れると恐ろしいと言う様を見せ付けてくれる存在です。んでチ○コをヒルに吸われた子として有名ですね。
んで、テディ少年。めがねなんですけど、めがねと云うレッテルを著しく外した人物。かなりイカレている。言うなればジャッカスのバム系のイカレ具合。ヤバイ。12歳にしてこの飛びっぷりは将来が心配です。しっかり心配されたとおりの人生を歩んだようですがね。でも自分に虐待かます親父を心底尊敬し、愛している健気さは泣ける。
死体探しのきっかけを持ってきたバーンは太っちょの代名詞の様な存在。見るからに小心者ででもお調子者。ベッタベタな感じですが、いいキャラです。この4人の中で一番結婚が早いと言うのが中々な裏切り具合でいい。でもビビッたのはこのバーンを演じたジェリー・オコンネル、ションパ出演の映画ボディショットで見てた。うっそん。と思ったけど、なるほどです。太っちょはその後暑苦しい感じのおっさんになってました。
あと笑えるのはキーファがヤンキーの役で出ている。著しく似合っていない・・・。現在のキーファを知っている人間だったら爆笑だと思う。でも顔はやっぱり変わっていない。妖精なのか・・・。
ジョンキューも出てるって話ですが、どれ?!みつかんねーよ!

この映画とあの曲は本当に素晴らしいマッチ具合だと思う。ダーリンを友よと翻訳する強引さは如何なものかと思うが、この映画的にはダーリンじゃまずいんだろうな。せめて大切な人よくらいにしとこうよ・・。


あの夏は永遠。

1986年 アメリカ
監督 ロブ・ライナー
原作 スティーヴン・キング
脚本 レイノルド・ギデオン 、ブルース・A・エヴァンス
音楽 ジャック・ニッチェ
出演 ウィル・ウィートン 、リヴァー・フェニックス 、コリー・フェルドマン 、ジェリー・オコンネル 、キーファー・サザーランド
by nichika-1958 | 2006-05-25 23:04 | 映画。