アニマル・ファクトリー。
ストーリー:裕福な育ちのロンは、大麻所持の罪で刑務所に送られる。差別、暴力が日常的な刑務所内で、ロンはリーダー格の囚人アールとの友情を育む。ロンは刑務所からの脱走を試みるが…。
変な話だったなぁ。
ミッドナイト~に続き脱獄の話です。
エドワード・ファーロング君はなんと云うか微妙に可愛くなかったなぁ。
そしてデフォー様、めっさスキンヘッドでより一層恐ろしくなってました。
もう、ファンタジー映画のゴブリンだとか、トロールだとかそれ系、素で出来るでしょ?って感じですよね。<失礼だから。
デフォー様は結構長いこと居ついてボス状態の人なんです。
そこに若く(21歳設定)可愛らしい容姿(と言っていた。まぁイカツイ人達に比べれば華奢だしね)のファーロング君登場。
色めき立つ囚人達。誰が彼の恋人になれるか最早争奪戦!・・・とまでは行かないんですが、まぁファーロング君はケツの危機なんですよ。で、仲良くなった人のツテでデフォー様とお近づきになれたのをいい事にナイフかしてよー!とか言うんです。でも、結局はデフォー様が出張って危機一髪。ボスのお気にになったから何とかケツの安全を確保しましたー。って感じです。
しかし、デフォー様は彼を溺愛状態。でもファーロング君はムリ!って感じで純潔を守ってるんですね。(書いてて爆笑)デフォー様の片思い・・・。
因みにファーロング君の同室はミッキー・ロークなんですが、バビッた。だってオカマなんですよ。超化粧の濃い。暫く誰か分かりませんでした・・・。
で、ファーロング君なんですが、ヤンチャばっかりして独房にぶち込まれたりよくしてました。
まぁ見せしめとかの為に刑期が延びちゃったりするんですよ、お約束で。で、デフォー様と脱獄を決意。でも殆どデフォー様に計画まかっせっきり。
結局ファーロング君は逃げれたんだけど、デフォー様は神の采配か、間一髪で逃げ損ねたんです。いとしのハニーとの愛の逃亡生活は諦め地獄の王としての生活を再び再開。
意味もなく清清しく終わった。
ある意味素敵な映画でした。(爆笑)
お勧めはしません。
オカマのミッキー・ロークが見たかったら見てください。
あ、スティーブ・ジェミも出てましたよ!
天国への脱出か地獄の王か。
2000年 アメリカ
監督 スティーヴ・ブシェミ
製作総指揮 アラン・コーエン[製作] 、バリー・コーエン
原作 エドワード・バンカー
脚本 エドワード・バンカー 、ジョン・ステップリング
音楽 ジョン・ルーリー
出演 エドワード・ファーロング 、ウィレム・デフォー 、ミッキー・ローク 、シーモア・カッセル 、スティーヴ・ブシェミ