戦場のピアニスト。

THE PIANIST
b0046078_9572073.jpg公式サイト
ストーリー:1939年9月、ポーランド。ナチス・ドイツが侵攻したこの日、ウワディクことウワディスワフ・シュピルマンはワルシャワのラジオ局でショパンを演奏していた。街はドイツ軍に占拠され、ユダヤ人をゲットー(ユダヤ人居住区)へ強制移住させるなどの迫害が始まる。シュピルマン家も住み慣れた家を追われる。ゲットー内のカフェでピアノ弾きの職を得た彼は、様々な迫害に遭いながらも静かに時をやり過ごす。しかし、やがて一家を含む大量のユダヤ人が収容所へと向かう列車に乗せられる。その時、一人の男が列車に乗り込もうとしていたウワディクを引き留めた。


わー、切ない話だよー。壮絶だよー。
前のピアノとは似て非なるお話でございました。

まず何と言っても映像美。
戦場ですら美しい。と言うか戦場の景色が一番美しく見えたのは皮肉でしょうか?

キャストは主演のユダヤ人ピアニスト、にキングコングのエイドリアン・ブロディ。彼を助けるドイツ兵役にトーマス・クレッチマン!ぎゃーカッコイイ!!軍服が素敵ですvv二人はキングコングで再共演ですね。
後有名なのはフランク・フィンレイくらいでしょうか?この人も有名かなぁ?古い人だしね。
略、無名の役者ばかりが出ています。お陰でお話に集中できましたよ。

ナチス・ドイツのユダヤ人迫害が始まったポーランド。ラジオで演奏するピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマン。彼は数奇な運命を辿り、あの戦争を生き抜いた人です。
家族と共にドンドン狭い地区に押しやられ、ついにアウシュビッツの収容所に送られる寸前でユダヤ人警察の友人に助けられます。そして彼は時期を待って、逃亡生活に入るのです。旧知の友人を頼り、方々を渡り歩きますが、戦争は激化、最終的に誰も居なくなった地区で彼は自失した様な有様の中を生き抜きます。たまたま逃げ込んだ廃墟で食料を見つけ、そちらに気をとられていた彼はドイツ兵の校章が居る事に気がつきませんでした。ドイツ兵は何の気まぐれか、彼がユダヤ人と知っても話を聞きます。ピアニストだと知り、彼にピアノを弾いて聞かせるように言います。逃げ惑う中でもその存在を忘れた事は無かったが、隠れて暮らす彼には目の前にあっても弾く事は叶いませんでした。震える手でそっと鍵盤に手をかける、感情があふれ出るかの様に彼は熱中して弾きます。そして、その熱はドイツ兵の心を動かします。青い制服のドイツ兵はみすぼらしいかっこうのユダヤ人に食料を運び、彼をかくまいます。きっとこのドイツ兵には近い未来に訪れる敗北を感じていたのではないかと思います。二人が出会う時に流れていた月光の清廉で悲しく残酷な音が未来を暗示するかの様でした。
ドイツ兵に助けられ、彼は勝利の福音を聞きます。
かつての生活に戻ったシュピルマンの元に古い友人が訪ねて来ます。そして彼はとあるドイツ兵の話をするのです。残念ながらそのドイツ兵ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉は収容所で亡くなっていました。
シュピルツマンは自分が訪れることのなかった収容所を眺めます。その心中には複雑な思いがあったんだろうと思います。

だっらーとストーリーを上げて見ました。端折った割には満遍なくネタバレしてます。<ヲイ。


                      私を救ったのは音楽。
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by nichika-1958 | 2005-12-27 09:57 | 映画。