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パッション。

THE PASSION OF THE CHRIST
パッション。_b0046078_10374150.jpg公式サイト
ストーリー:イエス・キリスト最後の12時間。
弟子のユダに裏切られ、大司祭が差し向けた兵に捕らえられたイエス。裁判で自らを救世主だとほのめかしたイエスは、神の冒涜者としてローマ提督ピラトに引き渡された。ピラトは、イエスの罪が不明確だと知りつつも、敵意をあらわにする司祭と群衆を前に、彼を十字架にかける決定を下す。鞭打たれ、傷だらけの体で十字架を背負い、イエスはゴルゴダの丘へと足を進める。磔にされながらも人々のために祈り続け、イエスはやがて、最期の時を迎えるが…。

新約聖書のマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4つの福音書の記述を基に構成された物語。
登場人物たちは1世紀当時のエルサレムで話されていたアラム語、ラテン語で会話を行なう。



凄かったッス。
鳴り物入り状態だったから、実はそんなに期待していなかったんだけど・・・度肝抜かれてしまいました。

とは言っても、宗教観、信仰心の薄い日本人には訴えかけるのは、画面のグロさかも知れません・・・。
グロイ、グロイと脅されてましたが、結構普通でした。<ヲレ的にね。
アメリカ辺りでやってるネイチャー系番組の方がよっぽどグロイ。
この映画、見た後にお勉強して、もう1回見るとより理解できるかも。
だって、昨日横の友達に質問攻めにあった。見ながら。
個人的に宗教学は興味があるので、信仰は全く無いですが、理解は出来ました。

この映画、エンターテイメントとしての面白さは期待できませんが、学び取る物は多いと思います。映画見ただけでは不十分な所は多いけど・・・。

サタンが個人的にスキ。ユダイケメンだねー。とか全く映画の雰囲気無視した会話してました。
フトドキ者です。
更にイエスが鞭打ちにあっているシーンで”あぁ~ん”とか”気持ちいい~”とか勝手に変態M的アテレコして爆笑していました。ヲレ、きっと信仰心は一生持てない人間だと思います。

信仰心厚いメル・ギブソン監督、本気でゴメンナサイ。
by nichika-1958 | 2005-03-01 14:28 | 映画。